油汚れの落とし方

作業服の油汚れを落とすには

作業服に付着した頑固な油汚れを落とすには汚れの種類を正確に把握して最適な道具や洗剤を使用する必要があります。様々な分野で作業服が使用されていますが、それぞれの仕事内容によって付着する汚れには違いがあります。土木作業や農作業は泥や草による汚れが多く、工場や飲食店などでは油汚れが多く付着します。泥と油では性質がことなるため、同じ洗い方では上手く落ちてくれません。汚れの性質に合った洗剤を使うことが大切です。誤った洗い方を繰り返すと生地を傷める可能性があります。作業服を長持ちさせるためにも正しい汚れの落とし方を知ることが重要です。皮脂や食用油、口紅やファンデーションなど油溶性の汚れを落とすにはお湯を使用するのが基本となります。

油汚れの具体的な落とし方とは

油汚れは油が固まった状態なのでお湯を使うと融かすことができます。固着した油を融かすにはまず下準備としてバケツなどに40度から60度のお湯を用意します。個体の状態の油が液体になる融点は動物性と植物性、機械油で異なります。動物性の油は約40度が融点とされています。同様に植物油は約60度、機械油は約50度が融点です。汚れの種類が不明な場合には約60度のお湯を用意するとよいでしょう。お湯を用意したらアルカリ性の洗剤を入れます。一般的な作業着用洗剤でも構いませんが、重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアルカリ剤を使用するとより効果的です。洗剤やアルカリ剤に作業着を浸け置きし、軽くすすいでから洗濯機に移して40度以上のお湯で洗います。